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2010年4月24日 (土)

和魂洋才菓子:松右衛門

まつこです。

久しぶりに介護帰省のない週末です(伯母が新潟の母を訪ねていてくれるので)。お天気も良し。映画も見たい、買い物も行きたいと張り切っていたのですが、やや二日酔い、風邪気味、急ぎの仕事山積・・・というわけで、ご近所を散歩しただけの土曜日でした。

Photo[やっと気持ちの良いお天気になりました。ハナミズキのピンク色と青空の色の組み合わせに心も軽くなります]

青空と柔らかな新緑が気持ちの良い休日、近所を歩くだけでも楽しい気持ちになります。何の変哲もない地味な通りでも、並木のハナミズキが満開です。

向かう先は白山下の洋菓子屋さん「松右衛門」。和菓子屋さんみたいな名前ですが、ケーキ屋です。「原材料にひたすらこだわり無添加で安心安全なケーキを丹誠こめて」作っている洋菓子屋さんです。

Photo_2[これは直径10センチくらい、二人分にちょうど良いホールケーキ(945円)。ピースに切ってあるのも売っていました]

修道僧のように髪を短く刈りあげ、きりりとした白衣(白い作務衣)姿のご主人は、パティシエというより和菓子職人の風貌です。白地に違い鷹葉の紋をデザインしたのれんやパッケージも、ミニマリズムっぽくて、すがすがしい雰囲気。ケーキの種類はただ一つ。「抹茶とあずきのケーキ」のみ。なかなか潔いお店です。

Photo_3[断面はこんなです。抹茶の香りと苦みが甘味の中に感じられておいしいケーキです]

京都宇治の抹茶や北海道のあずきなど材料にこだわり、無添加をうたうだけあって、雑味がなく、香りの高い、おいしいケーキでした。これは「和スイーツ」などという柔和な響きの流行語ではなく、「和魂洋才菓子」ときりりとした漢語で呼びたいところです。

まだオープンして半年ほどのお店です。あまり人通りの多くないところに位置していますが、いったん注目されれば話題になりそうです。「職人気質」という言葉が似合う若いご主人を応援したくなりました。

Photo_4[今日の東京の日の入りは18:21、方位286.6度]

のんびり遅い午後のティータイムを終えると、鮮やかな夕日が部屋に差し込んでいました。気候が不順で、春を実感しない4月でしたが、いつの間にか日没の方向がだいぶ北にずれていました。

しばらく忙しい日々が続いていましたが、こうしてのんびりコーヒーを飲み、夕日を眺める余裕を久しぶりに味わった土曜日でした。

Photo_5[西日のさす部屋の壁に映った影法師]

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コメント

まつこさま

「松右衛門」行ってみたいですね〜。ケーキ1種類のみというのはすごい。大変な決意と覚悟を感じます。斎戒沐浴の後、襟を正して食すべし、という?!
おいしいコーヒーとケーキ、窓辺に美しい夕日…日頃の忙しさからほっと一息つけるひと時でしたね。

最近芝居の稽古で週末は神楽坂です。お勧めのお店があったら教えてくださいな。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

松右衛門さんは、卵や粉などすべての材料にこだわりがあるようです。小石川植物園からそれほど遠くないので、それと組み合わせてのお散歩のときに立ち寄られてはいかがでしょうか。

神楽坂・・・ショウガネコさんは甘党だから紀の善とかル・ブルターニュ(たかがクレープなのに高いけど)、いかがでしょうか。

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