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2010年1月24日 (日)

朝日が燦々日曜日

まつこです。

この週末は土曜日に仕事が入り、新潟には帰省できませんでした。新潟は今週末も雪だそうです。「そっちのお天気はどうなの?」と母が聞くので、「空は真っ青、富士山が真っ白、きれいだよ~」と言ったら、「まるで絵みたいね」と笑っていました。

Photo[ビルの隙間の富士山。これは拡大した写真で、実際はうんと小さく見えます]

母の頭の中に浮かんだ絵は、たぶん安藤広重の浮世絵か、外人用の絵ハガキみたいな構図だったと思いますが、住んでいるマンションから実際に眺められるのは、ビルの隙間からちょっとだけ顔をのぞかせる富士山です。ちっちゃーい富士山ですが、冬の時期は、富士山を朝晩眺めるのはちょっとした楽しみです。

のんびりとできるはずの日曜日の朝ですが、今朝はこの天気の良さに誘われて、早朝散歩に出かけました。近所の根津神社へ。空気が冷たいのですが、人気の少ない境内には清澄な気分がみなぎっていて、実に爽快です。

Photo_2[早朝の根津神社を散歩。気分の良い日曜の朝です]

こういう日は朝からてきぱきといろんな仕事を片付ける気分になります。私は台所の床の拭き掃除。うめぞうは「新聞購読をやめる」という懸案事項を解決しました。最近、ニュースはインターネットで見ることができますし、一方、忙しい生活の中ではゆっくり新聞を読む時間もありません。それにうめぞうは最近の新聞社の報道姿勢に不満があるというのです。

近所の販売店に電話をし購読をやめる旨を伝えると、その理由を聞かれます。うめぞうは「えー、実はですね・・・」と一瞬だけ言い淀んだのち、堰を切ったように新聞社批判を始めました。「最近の新聞各社の報道姿勢に不満を感じる。検察側のリークする情報だけを無批判に垂れ流している。どのメディアも横並び、大政翼賛的でけしからん・・・」。握りこぶしを振り上げつつ、ドンガバチョみたいな口調でうめぞうは受話器に演説しています。

Photo_3[上の写真は楼門。こちらは唐門]

ひとしきり新聞社批判をすませて電話をきったうめぞうは、興奮して手に汗をかいていました。販売店の人は気の毒だと私が言うと、「そうなんだよ、販売店は本社から販売目標という名目で理不尽な押し紙されているんだ」と新聞社批判演説がさらにまた続くのでした。

というわけで今月いっぱいで我が家は新聞宅配はやめることになりました。私は斎藤美奈子の文芸時評も愛読していたし、実はちょっと躊躇もあったのですが、やめるとなったらさっぱりした気分です。確かに、インターネットや携帯電話で常にリアルタイムの情報が手に入る生活の中で、半日遅れの情報が型どおりの記事にまとめられて毎朝届けられる必要性はなくなっています。広告チラシなどのゴミも少なくなるし、部屋の中も頭の中もこれで少しすっきりしそうです。

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コメント

まつこさま

富士山きれいですね〜。我が家の近所からもよく見えます。まだ写真は撮ってないなあ、そう言えば。

新聞、私も数年前に講読やめました。「場所塞ぎ」「読んでる暇がない」というのが最大の理由でした。新聞情報の信憑性について、私には判断がつかない、というのも理由でした。とはいえ、他のソースからのニュースについても、真偽の区別はつかないんですが。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

今は東京方面からだと夕日がちょうど富士山の角度に沈むので、夕方もきれいにシルエットが見えますね。

袋状のものに新聞をストックして、一定量たまるとその袋がそのまま新聞を結わえる紐になる「むすぼーくん」というものがあります。新聞購読を止めるとは思わなかったので、大量の「むすぼーくん」が我が家には残ってしまいました。それ以外は新聞をやめてもいっさい心残りはありません。もっと早く決断すべきだったと思っているところです。

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