« 冬に読む怖い話 | トップページ | 新チーム結成 »

2010年1月28日 (木)

おばさんトーク

まつこです。

先週、学生時代の友人が神戸から東京にやってきました。最近、彼女は博士論文を完成させたので、そのお祝いをあの数寄屋橋「次郎」でご夫君がしてくれるのだそうです。ゴージャスな夫婦です。

Photo_2[旧友と再会。まずはシャンパンで乾杯]

そのお祝いの前夜、久しぶりに二人で会おうということになりました。最近はそれぞれに忙しく、年に一度会えるかどうか。今回は2年ぶりの再会でした。大学のキャンパスで毎日のように会っていたのはもう30年ほど昔の話。あの頃はたわいもないおしゃべりを、毎日いくらでも続けられました。

久しぶりにはしゃいだ気分でガールズ・トークを楽しもうと、うきうきと銀座まで出かけました。次の日の昼がお鮨なので、気楽なところで軽い食事をしたいというので、選んだのはヴァン・ピックル。ワイワイにぎやかで、炭火串焼きの煙がモクモクたちこめるカウンターだけのお店です。

こちらのお店はグラス・ワインが日替わりで数種類ずつ取り揃えてあるところが魅力です。まずはシャンパンで乾杯。アルザスのリースリング、シャルドネのグラン・クリュ・・・と1杯ずつ楽しむことができます。飲むほどに、しゃべるほどに、気分は80年代の女子大生!

しかし気がつくと話の内容は、「ガールズ・トーク」ではなく全くの「おばさんトーク」です。最近、ロンドンに行ってもショッピングの楽しみが無くなった、という話になりました。

まつこ:「フォートナム&メイソンのロイヤル・ブレンドの紙入りリフィルくらいだねー、毎回決まって買うのは」

友人:「私はロンドンで下着を買うわ」

まつこ:「どこの? ラ・ペルラ?」

友人:「ラ・ペルラなんて80年代の話よー。今はもっぱらマークス&スペンサー。あそこの下着はいいわよー、縫い目がスムーズでしっかりしていて。私、とくにミニマイザーっていうのが気に入っているの」

まつこ:「ミニマイザーってなに?」

友人:「それはね・・・フフフ・・・」

マークス&スペンサーは自社ブランドの衣類や食品を売るイギリスのチェーン店。イトーヨーカドーよりはおしゃれだが、デパートと呼ぶには華やかさに欠ける。M & Sといえば品質本位、実質本位の安心ブランドです。

ラ・ペルラのランジェリー、エルメスのケリー、カルティエのウォッチ・・・と、私の友人の中でもひときわゴージャス系の路線を突き進んでいた彼女も、今ではマークス&スペンサーの下着を着ているそうです。最後は「もうじき50代よ、あっというまねー」と二人でしみじみ語り合った銀座の夜でした。

ところでマークス&スペンサーの「ミニマイザー」とは何でしょう?ご興味を抱かれた方、調べてみてください。ちなみに私には不要のものでした。

« 冬に読む怖い話 | トップページ | 新チーム結成 »

コメント

こんにちは!
こちらのお友達ですね。
本当に学生時代の友達って、学校で毎日会って、放課後お茶して、家に帰ってまた電話して、、、。
親から呆れられたものです、よくそんなにしゃべることがあるものだって。
社会人になって別々の道を歩んでも、ひとたび会えばすぐに昔に戻れる関係、いいですよね。

ヴァン・ピックル、私も好きです。久しく行っていないなー。
あぁワイン、どちらも美味しそう~。(私はこの数年、よほどのお料理じゃない限り白ワイン派です)

で、飛びついたのがマークス&スペンサーのミニマイザー。
さっそく調べちゃいました。
私にもまったく必要のないものでした。(爆)
必要になりたいーーー!
マークス&スペンサーといえばキャミソールで優れ物があって、以前は海外で買ってきてはそればかり着ていました。
今もあるかしら。。。
あ、私は昔から品質本位、実質本位だったのですね。(汗)

hiyokoさん、コメントありがとうございます。

先日、This Is Itを観に行ったら、客席に同じ世代のおばさん(+おじさん)がいっぱい。みんなあの頃を思い出しているんだろうな~と思いました。共有した時間ってかけがえのないものですよね。

そうですか、hiyokoさんもミニマイザー不要派ですか。同志ですね!「ミニマイザーってなに?」という私の質問に、友人は余裕の微笑みを浮かべて、それがいかなる効果を持つものなのか説明してくれました。10代の頃からこの友人にはずーぅっと貫禄負けしています。ミニマイザーは不要ですが、キャミソールなら使います。よさそうですね。次回は下着の買い出しにM&Sに行ってみます。


長年の友人とのおしゃべりほど楽しいものはありませんね~
気分はガールズ、中身はおばさんズトークですが、本当に時間の経つのを忘れます。

ミニマイズ、思わずググってしまいましたが・・・私にも全く不要のものでした(笑)

私がまつこさんの大学時代の友人本人であります。

わ~やられた!って感じですね。なんかミニマイザーの話に食いつくな~って思ってたんです。でもね、大きくっていいことなんて何もないんです。9号を試着してぱっつんぱっつんで11号だと他がぶかぶかなんて悲しいことばかりの人生です。そんな時ミニマイザーは暗闇に一筋の光をなげかけてくれるんです。

あと、私は決してゴージャスではありませんよ。まつこさんこそ、こないたはジョセフのムートンで颯爽と現れてかっこよかったわ~。

数奇屋橋「次郎」はお寿司を食べに行ったというより、伝説の人を観に行った感じでした。味は?って聞かれたら、そりゃま、絶対おいしいっちゃおいしんです。ただ、あ~この人が次郎さんなんだ、噂どおり80過ぎているのにすごいきれいな手だ、とか握る姿が無駄がなくリズム感があり、見とれちゃうとか。関西人の私にはちょっとご飯のお酢が勝ってるんじゃないのという疑念が湧きつつも、いやいや3万円のコースの文句言ったらだんなに悪いとか。そういった思いがわ~っと出て、あっというまに終わった感がありました。貧乏性なんです。

とはいえ、まつこさんに会えたし、次郎にも行けたし、幸せな東京滞在でした。

翡翠さん、コメントありがとうございます。

長年の友人とのトークも良いものですが、ネットで知り合った問題を共有する方々とのおしゃべりも、大きな心の慰めですね。東海道新幹線運転見合わせ、というニュースを聞いて、「翡翠さんの帰宅、大丈夫かなー?」なんて、親しい友人のように思ってしまいました。

おお、ミニマイザーご自身の登場ですか! コメント、ありがとう。

だいぶ前ですが、銀座の小松の中にあったセレクト・ショップの店員さんが、胸の大きい人はフランス製のものの方が体に合うと言っていました。私はその人に「お客様はどちらかというと幼児体型でいらっしゃるのでイタリア製の方がよろしいかと思いますよ」と言われてしまいました(涙)。

そうですか、「次郎」はそんな感じですかー。お鮨とかお蕎麦って、一部、アートの領域に押し上げられている感じありますよね。名店でなくて、チェーン店でもなくて、普通においしく、値段もそこそこのお鮨屋さんに、行きたいです。これがあまりないんだな・・・。関西地区どうですか?

関西はね、お鮨に関しては高級といわれるお店でも東京の半額以下ですね。ちょっといいお店も安いよ。また案内するわね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/527170/47410004

この記事へのトラックバック一覧です: おばさんトーク:

« 冬に読む怖い話 | トップページ | 新チーム結成 »