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2009年12月20日 (日)

雪景色

まつこです。

寒い!新潟は雪です。昨日、朝7時に母からの電話で起こされました。「金曜日に来るって言っていたけれど、暴風で雪だから来ないように」という命令でした。多少の雪でも上越新幹線はちゃんと動くから大丈夫と言ったのですが、その30分後にまた電話。「やっぱりひどい天気だから来ないようにっ!」

認知症の人はいったん思いこむと、その考え方を修正するのがたいへんむずかしくなるようです。いわゆる「ガンコ」になります。この日の母も「暴風雪→列車が止まるかもしれない→娘が途中で立ち往生するかもしれない」という回路ができてしまいました。おかげで昨日は思いがけず一日オフになり、あれこれ自分の用事を済ますことができました。

Photo[今日、帰省してみるとすっかり雪景色]

今日、早めに帰省してみると、庭はすっぽりと雪に覆われていました。実は今年は暖冬と長期予報で言っていたので、庭の冬囲いを省略してしまったのです。以前は庭師さんにやってもらっていたのですが、経費節減のため、一昨年からシルバー人材センターにお願いしていました。母はその人たちにお茶を出したりするのも少し面倒に感じ始めているようです。「折れて困るような木はない」と、これまたガンコにきっぱり言うので、冬囲いはやめちゃおうということになりました。

しかしこうして雪に覆われてみると、寒々しい景色です。今週の寒波が遠ざかったら、長期予報通り暖冬になってくれるといいのですが。

母はこの数日は、私が印刷しておいた年賀状に一言ずつ添え書きをしていました。ちょっと心もとない文字のもありましたが、ざっと見たところ、見当はずれなことは書いてないようです。うめぞうの実家には「おいしいリンゴをありがとうございました」、ル・レクチェを送ってくれた友人には「食べごろを逃さないようにします。ありがとうございました」など、それなりに最近の出来事に応じた内容になっています。

よしよし・・・と安心したのもつかの間。「ねえ、この『村山さん』って『中村さん』じゃなかった?」と言いだしました。宛名も印刷してあげたのですが、「村山/中村」については回路が混線しているようです。「この一枚、宛名の印刷間違えてないかしら?」とガンコに繰り返すのを適当に聞き流しながら、雪景色を眺めて過ごす週末です。

Photo_2[炭火焼鳥屋さんのシュトレン]

木曜日に買ってきたemmaのシュトレンを母と二人で食べてみました。洋酒の香りがふんわりとする洗練された味でした。そう思って眺めれば外の雪景色は、子供のころ読んだ『飛ぶ教室』の挿絵に似ているような気もします。クリスマスの話だったと思いますが、こんな雪景色の挿絵がついていたような記憶があります。赤い箱に入っていた小学館の「少年少女世界の文学」30巻の中の一冊でした。シュトレンの香りでそんな記憶を呼び起こしました。

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コメント

まつこさま

お久しぶりです。
新潟の雪景色、すごいですね〜〜、美しい〜〜。
これがご自宅のお庭ですか?! 個人宅には見えませぬ。林じゃないですか。
雪かき、大変そうですね。。。

あたたかい部屋の中で、雪景色を楽しみながらおいしいシュトレンをいただくなんて、本当に絵本の中の風景のようですね。

ショウガネコさん、コメントありがとうございます。

ど田舎なんで、庭だけは広くて、手間はかかる、お金はかかる・・・厄介ですよ~。雪かき、重労働です。ぎっくり腰になりそうです。

インドア派を決め込んで、暖かい室内でお茶とお菓子と読書(夜はお酒。)雪国の冬はこれに限ります。

まつこさま

これがシュトレンですか!
子供の頃、時々ドイツ人の宣教師さんから頂いて食べてたことがありました。今までなんというケーキか知りませんでした。
私も大好きです。あー懐かしい…また食べたくなりました。

しょうさん、コメントありがとうございます。

シュトレン、日本でも売っているところが増えているみたいですよ。素朴な見た目なので、懐かしい思い出と結び付くお菓子ですよね。
お母様とクリスマスのお祝のときに召し上がってはいかがですか。

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