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2009年8月24日 (月)

ニース観光

まつこです。

静かな山の村からバスを乗り継いで娑婆に下りてきました。そこは紺碧の地中海。世界の観光地、ニースです。数ヶ月前にうめぞうに「どこでも好きな行先選んでいいよ」とフランスの旅行ガイドブックを渡しました。しばらくそれをペラペラとめくっていたうめぞうは、「やっぱりコート・ダジュールだね」と一言。そのガイドブックを見てみると、「ビーチの女性たちはほぼ全員がトップレス」と書いてありました。うめぞうの目的はこれに違いありません。

Photo[実際来てみると、トップレスの人はごく少数でした。うめぞうはちょっぴりガッカリ]

ニースは「かつてとびきりゴージャスだった美女が厚化粧のおばあさんになった」みたいな街という第一印象です。昔、一部の特権階級の人々が集う超高級リゾート地が大衆化され、世界中から観光客が押し寄せています。観光客相手のカジノ、ネオンサイン、軒並み続く飲食店、水着姿で街を行きかう家族連れ・・・。ベルエポックの時代の装飾が過剰に施された贅沢な建物が、強烈な太陽の光と潮風とで色あせたまま、その観光客たちを迎え入れています。

Photo_2[典型的な観光客の一人としてミニトラムに乗るまつこ]

ミニトラムに乗ると、日本語のイヤホンガイドもついていて、街の様子や歴史を一通り知ることができます。迷路のような旧市街を通り抜け、街全体を見渡せる中世の城跡までミニトラムで登れます。旧市街を歩くと、「コンバンワ、サカナオイシイヨ」という片言の日本語で店に呼び込む声を次々と浴びせられます。

Photo_3[城跡から旧市街を見下ろすことができます。ニースの海岸線も一望できます]

観光地ならではの猥雑さは、バスに乗ってシミエ地区と呼ばれる高級住宅地に行くと、まったく消えてしまいます。

Photo_4[オリーブの林の公園。緑色の実もたわわについています]

オリーブの林と芝生が広々とした公園では、ピクニックをしている家族もいます。その公園に隣接してマティス美術館やフランシスコ会の修道院があり、そして少し歩いたところにはシャガール美術館があります。

Photo_5[修道院のよく手入された庭を散策することもできます。とても静かです]

マティス美術館もシャガール美術館も自然の光がたっぷりと入る建物です。自然光の中で、ゆったりと絵や彫刻を眺めることができます。

Photo_6[マティス美術館の地下エントランスはマティスの絵に雰囲気を合わせて白いすっきりとした空間になっています]

俗悪さと洗練、神聖と猥雑、歴史と現代、美術と食欲、ニースは多様な文化が入り混じった国際観光都市でした。

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コメント

お時間があるようでしたら Old Town の CHEZ RENE SOCCA で昼にひよこ豆のおやきとビール(もしくは白ワイン)、そして夜はやはり Old Town のレストラン VINTAGE をお試しあれ。

食べ物の画像はこちらをご参照あれ。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=996818374&owner_id=13342526

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