« 鷲の巣村:トゥレット・シュル・ルー | トップページ | ニース観光 »

2009年8月23日 (日)

マティスの礼拝堂

まつこです。

トゥレット・シュル・ルー村には、特にこれという観光名所はありません。滞在中は散歩をしたり、読書をしたり、昼寝をしたり。何もしないのが一番の贅沢な時間の過ごし方。まさにバカンスです。

Photo[ヴァンスのロザリオ礼拝堂。三日月をデザインした十字架が屋根の上からコバルト色の空へとそびえています]

滞在中、一日だけバスに乗って隣の町ヴァンスまで行ってみました。ここにはロザリオ礼拝堂というマティスがデザイン・制作した礼拝堂があります。小さな礼拝堂に入ると真っ白なタイルの空間に、鮮やかな青、緑、黄色で大胆にデザインしたステンド・グラスが目に入ります。その3色の色ガラスを通して、南仏の強烈な日差しが白い空間に入り込み、白い壁に黒い線でシンプルに描かれた聖人や聖母子の壁画に反射します。

Photo_2[礼拝堂の入り口には聖母子と聖ドミニクスの絵が掲げられています]

祭壇も真っ白なすっきりとした四角い形の大理石。天井のシャンデリアや祭壇上の十字架も細い線で軽やかにデザインされています。大胆でありながら柔和、シンプルでありながら説得力を持ち、調和のとれた空間です。

Photo_3[礼拝堂の周辺はこのような景色が続きます]

ステンド・グラスにはこの地方でたくさん見かけるサボテンがデザインされています。外は岩山に強い陽光が降り注ぐ南国の景色です。光にあふれた南仏の自然の中に静かにたたずむ、小さな芸術作品のような礼拝堂でした。

« 鷲の巣村:トゥレット・シュル・ルー | トップページ | ニース観光 »

コメント

こんにちは、まつこさん。
礼拝堂の入り口の絵、すごくないですか!?
シンプル・イズ・ベストといいますか・・・
聖母子のほうはともかく、聖ドミニクスのほうは、言われなければわからない・・・・というより、言われてもわからないです(^^;<バチアタリ

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マティスの礼拝堂:

« 鷲の巣村:トゥレット・シュル・ルー | トップページ | ニース観光 »