« 若い友人を持つ効果 | トップページ | 夏の景色 »

2009年7月27日 (月)

虹の彼方に

まつこです。

今日の夕方、東京に大きな虹がかかりました。ご覧になった方、いらっしゃいますか?

Photo[At the end of the rainbow is a pot of gold...確かに黄金の光が地面からふきだしているように見えます]

帰宅時の雨をさけて家で仕事をしようと、大きな荷物を持って早めに帰宅したら、予想に反し夕刻には雲が切れ、夕日がさしました。するとベランダの向こうに大きな虹がかかったのです。よく見ると二重の虹です。

雨上がり、昼間の暑さが嘘のように、涼しい風が吹きだしました。いつもほこりっぽい東京の街も、雨上がりはきれいに見えます。

Photo_2[雨があがり、虹が消えると西には夕焼け雲]

こんな夕暮れ時は、気持ちがのんびりします。職場から手がちぎれそうなほど重い思いをして仕事を持ち帰ったのですが、すぐに取りかかる気になれず、暮れなずんでいく空をしばらく眺めて過ごしました。

こんな雨上がりに聴きたくなるCDがあります。アンドレ・プレヴィンとシルヴィア・マクネアーが組んで、アメリカのちょっと古めかしいポピュラー・ソングを演奏している録音です。ジェローム・カーンの歌を集めたSure Thing - The Jerome Kern Songbook / McNair, Previnと、ハロルド・アーレンの歌を集めたCome Rain Or Come Shine - The Harold Arlen Songbook / McNair, Previnの二枚。Over the RainbowとかIt's Only a Paper Moonなど親しみのある曲が並んでいます。マクネアーはクラシック歌手らしい清潔な歌声で、おなじみの曲を自然とリラックスできるような安心感のある歌い方で聞かせてくれます。

Photo_3[これが雨上がりに聞くお気に入りの2枚のCD]

クラシック、ジャズ、ピアノ、指揮、作曲と多岐にわたる多才ぶりと、5回の結婚のほかに、数え切れぬほどの女性と浮名を流したプレイ・ボーイぶりが傑出していたアンドレ・プレヴィンも80歳になるはず。3年ほど前に5番目の妻、ヴァイオリニストのアンネ・ゾフィー・ムターに捨てられたという記事を読んだけれど、今はどうしているのでしょう?

4番目の奥さんが、いかに浮気に悩まされたかを語りながら、それでも素敵な人だと新聞のインタビュー記事で語っています。ウィーン・フィルを指揮するとき、リハーサルに立ち会えない奥さんが、自分の代わりにテディ・ベアを最前列に座らせておくと言ったら、翌日、会場の最前列全部にテディ・ベアが並んでいたとか。チャーミングな男性であることは確かです。

そのプレヴィンの魅力がマクネアーの素直な歌声に寄り添うピアノの伴奏にもあふれているのですが、やっぱりこの録音に際しては、マクネアーにも言い寄ったんじゃないかな・・・などと思いながら、雨上がりの夏の夜に心地よい音楽を聞いています。

« 若い友人を持つ効果 | トップページ | 夏の景色 »

コメント

こんばんは~

今日の虹、オフィスのビル30階から私も偶然見ました♪

私が帰る頃=新幹線に乗っている時には、少しの雨とともに薄色の夕焼け空が見られました。
こんな風景に心を奪われ、しばしボーっとしてしまうことが良くあります。そして、すごく幸福感を感じてしまうのは、トシを取った証拠でしょうが、これはこれで悪くない!思っています(苦笑

翡翠さん、コメントありがとうございます。

オフィス・ビルの30階なんて、景色よさそうですね。ほんと、年取ると自然の変化に敏感になりますよねー。新潟の田舎の風景の中で大きな夕日を眺めて、いろんな悩みがささいなことに感じられたことがあります。しょせん、大きな自然の中のごく小さなエピソードだと思えました。この「夕焼け気分」を忘れないようにしたいものです!

最近、虹が多いですね。
月曜の虹は見損ないましたが、先々週だったか日曜日にお台場でそれはそれは立派な虹を見ました。
なんか、いいことあるといいなぁ、と思います。
景気がよくなる・・・とか<夢がない~

絵莉さん、コメントありがとうございます。

日曜日も見えたんですか? 私はそちらは見逃しました。ちょっとうれしいですよね、虹が見えると。
月曜日の虹に向かって、私もお祈りしましたよー。流れ星とちがって、かなり長い時間見えたので、あれもこれも欲張ってお祈りしました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/527170/45759232

この記事へのトラックバック一覧です: 虹の彼方に:

« 若い友人を持つ効果 | トップページ | 夏の景色 »