« ロンドンでコスプレ | トップページ | ヴィンテージものの良さ:A Vintage Affair »

2009年4月 3日 (金)

ロンドンのお土産

まつこです。

4月1日よりいつも通りの忙しい日々に戻りました。今日は金曜日なので、ウメマツはそれぞれの実家に移動。二人とも鞄に週末にやらねばならない仕事の資料をつめこんで出発。「お互い自転車操業だねー、がんばろう!」とエールの交換をしました。

2週間ぶりですが、母の様子はあまり変わっていなくてほっとしました。私がロンドンから送った絵葉書がピアノの上に飾られていました。お夕飯の支度もしていてくれていて、ポテトサラダ、シイタケの炒め物、青菜のおひたしなど、きちんと作ってあるので、「絶好調だ・・・よしよし」と安堵。しかし「鯛の尾頭つきを買ってきたので、これから焼く」というのですが、見てみたら「平目」でした。がっくり。「ママ、これ鯛じゃなくて平目だよ」と言ったら、「あらー、そうだったわねー、えーっと、鯛ってどんな魚だったかしら?」2か月くらい前にも同じ会話がありました。どうもママの頭の中では鯛と平目が混線しているようです。このあたりが認知症。

しかし、内臓の処理などはちゃんとしてあり、塩もふってあって、まさに焼く準備は出来ています。平目を鯛と呼ぼうと、平目の淡泊なおいしさは変わりはありません。大きな平目を一尾、母と二人でつつきあって食べました。地元であがったお魚らしく新鮮で、焼き魚の香ばしさをたっぷり味わえました。まつこが「おいしいねえ」と言うと、ママもニコニコして食べています。親がボケかけちゃったら、「魚の名前なんかどうだっていい」と開き直る図太さが肝心です。

というように、いつもの日常生活に戻り、ロンドンの休暇ののんびりした気分はあっというまに消えてしまいました。ママへのお土産はハーベイ・ニコルズの紅茶とパリのラデュレのお菓子です。あまり凝ったお土産より、「イギリス→お茶」「フランス→お菓子」というようなわかりやすいお土産のほうが混乱がなくていいのです。絵ハガキもおしゃれなのじゃなくて、いかにも観光客用の「ビッグ・ベンと国会議事堂」みたいなスタンダードなやつを選びました。

さて、うめぞうへのお土産ですが、うめぞうは物欲が欠如しているので、私が旅行に出るときはいつも「お土産はいらない」と言います。それが今回は珍しく、「ロンドンで買ってきてもらいたいものがあるんだけど」とリクエストがありました。これが実にささやかなリクエストで、「メモパッド」でした。

Photo[これが今使っている、うめぞうお気に入りのメモパッド。これを使うと偉くなった気分になるらしい]

うめぞうは2年半ほど前に、まつこと一緒にロンドンに行き、国会議事堂を見学しました。夏の間は公開していてガイド付きのツアーがあります。そのときに売店で買ったメモパッドを気に入って我が家のリビングルームで使っていたのですが、そろそろ紙が無くなりかけているのです。うめぞうは同じイギリス下院のマークの入ったメモパッドがほしかったようですが、国会に入れるかどうかわからないし、一人で行くのもめんどくさいので、ロンドンの文房具の老舗スマイソン(Smythson)で適当なものを買い求めることにしました。

しかしスマイソンのメモは黒とか茶とか、デザインが重厚すぎて、ちっぽけな我が家のリビングには雰囲気が合いません。前にも書きましたが、小さい家のインテリアは小物に至るまでイメージを統一することが大切です。

Photo_2[このメモパッドならイメージ通り]

ちょうど滞在していた週のTime Out(ロンドン版の『ぴあ』みたいな情報誌)の、買い物情報の欄に「レザーグッズはAspinal of Londonがお勧め」という記事が載っていました。「スマイソンと同じような高品質の革製品で、デザインがモダン、そしてスマイソンの半額くらいの値段」とのこと。

Photo_3[リフィルもついでに買ってきました]

オックスフォード・ストリートのデパート、セルフリッジに入っていることをネットで調べ、出かけてみたらちょうど良いのがありました。確かに値段もスマイソンよりずっと手軽だし、バッグやお財布などキュートで若々しいデザインのものがたくさんあります。パスポート・ケースやバニティ・バッグもほしいなと思うものがありました。日本では通販でしか買えないようですし、ロンドンでもまだ3か所にしか店舗がないようです。ロンドンでちょっと人とは違うプレゼントを探したいと思っている人にはお勧めです。

Photo_4[ギフト用のラッピングもちゃんとしています]

« ロンドンでコスプレ | トップページ | ヴィンテージものの良さ:A Vintage Affair »

コメント

まつこ様
おかえりなさい。ご無事でなによりです。

毎日、旅先からの日記を拝見し、わたしもワクワクした気分になれました。 ありがとうございました。

しょうさん、コメントありがとうございます。
ロンドンを発つ直前に母に電話したら、「お世話になりました、また来ますとロンドンに言ってから帰るのよ」と母が言いました。「いやー、こりゃあ、進んじゃったかなあ・・・」と心配になりましたが、あんまり変わっていませんでした。旅行に出ても、母のことが気がかりは気がかりなのですが、それでもかなり気分転換になりました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロンドンのお土産:

« ロンドンでコスプレ | トップページ | ヴィンテージものの良さ:A Vintage Affair »