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2009年3月26日 (木)

再度、馬の言葉について

うめぞうです。

まつこは順調に旅行を満喫している様子でなによりだ。サウスケンジントンの住宅地内のホテルやジョゼフは、うめぞうも連れられていったことがあるので懐かしい。良い買い物もできたようでなによりだ。もっともバッグとスカーフはうめぞうにも理解できるが、カットソーなるものはよくわからない。一瞬ノコギリかと思ったが、バッグとスカーフとノコギリではドロボーさんになってしまう。まあ、いずれブラウスやTシャツに似たものだろうが、帰国を楽しみにしていよう。

ここで一句、うかびました。

ショッピング、すれどもすれども、服足らず

さて、言語クイズだが、これだけあってまつこの答えが一つもあたっていないというのは珍しい。ただ、うめぞうが喜んだのは、まつこがドイツ語は神様に話しかける言葉だと、美しい誤解をしていたことだ。ドイツ語をそんなふうに思ってくれていたとは望外というほかない。

しかし冷静に考えてみるとカール君、おりしもマルティン・ルターの宗教改革に頭を悩まされ、プロテスタント諸侯と争いながら、なんとか最後、アウグスブルクで和議にもちこむまで、長年にわたってドイツには苦労をかけさせらた。第一、皇帝といっても、スペイン王となる人物だから、やはり神と話しするときには、スペイン語だろう。

次にフランスだが、カールは、北イタリアの権益をめぐってフランスとよく喧嘩をした。義理の叔父にあたるイギリスのヘンリー8世と組んでフランスと戦い、さきの皇帝選挙でカール5世に敗れたフランス王、フランソワ1世を捕虜にしたくらいだ。それにしてもフランソワ君も王様でありながら前線で戦って捕虜になるとは見上げたものだ。日本の帝国参謀も見習ってほしいくらいだ。このフランソワ君は教皇と結んで、ヘンリー8世+カール5世に対抗した。なかなかどうして、フランスはカールには手ごわい相手だった。フランス語は、今では女性に愛を語りかける言葉というイメージになっているが、カール君にとってはフランス語は男に語りかける言葉だったようだ。もっとも、その後、カールもオスマンと戦うためにフランスと組み、フランソワ君はカールの姉さんと結婚することになるから、当時の王家の関係はじつに柔軟だ。

イタリアはなんといってもルネサンスの発祥の地。官能の発露、美的世界の解放、サケはうまいし、ネエちゃんはきれい。これはどうしても女性に語りかける言葉となる。

ということは、ド、ドイツ語は、ひょっとしてもしかすると、馬に話しかける言葉・・・。ひぇー、そんなことのために、私はずっと生きてきたのか、とほほ。

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