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2009年3月15日 (日)

残念至極!

まつこです。

復活しました。その間、お見舞いや激励のコメントやメッセージをお寄せくださった皆さん、ありがとうございました。

それにしても誕生日に体調を崩すとは不覚でした。48歳。冷静に考えれば、たとえ孫がいても決して不思議はない年齢(自分で書いて愕然としております・・・)。外見の若づくりには今後も引き続き努力するとしても、内面の加齢の事実をいさぎよく認め、自分をいたわりつつ人生の後半を歩んでいこうと思っております。

Photo_2[予約のとき誕生日とうめぞうが伝えてくれたので、デザートにパティシエがBon Anniversaireと書いてくれました]

レストラン「コーダリー」のシェフやギャルソンには、実に申し訳ないことをしました。せっかくのごちそうだったのに、くやしいです。健啖家うめぞうが、きれいに二人分たいらげてくれたことが、せめてもの救いです。写真を見ると、ほんとうにおいしそう。

Photo_3[カニのサラダ]

まずはシャンパンで乾杯。銘柄忘れてしまいましたが、しっかりとおいしいシャンパンでした。アミューズに黄ニンジンのムース、エゾ鹿の燻製とウドのグリルなど、珍味が並んでいました。このあたりですでに、まつこはすでに調子の悪さを自覚。しかし食事を楽しめば治るのではないか、とディナー決行を決意し、ソービニヨン・ブランを1杯オーダー。

前菜はまつこが「カニのサラダ」、うめぞうが「カモのテリーヌ」。カニのサラダが薄く切ったカブに包まれていて、上にカラスミの薄切りがのっています。カモのテリーヌもまつこの好物なので、うめぞうが切り分けてくれました。しかし・・・まつこ、自分の体がもはや食べ物を受け付けないことを、このあたりで認めざるをえませんでした。カニのサラダ二口目でギブアップ。残りの前菜、メイン、デザートはすべて二人分、うめぞうのお腹の中におさまったのでした。

Photo_4[まつこが選んだメインはホロホロ鳥]

まつこの最後の悪あがきは、「赤ワインを飲んだら気つけ薬になるかもしれない」という発想でした。メドックをもらいましたが、大きなグラスに入った立ち上る芳香を楽しみ、少し口に含んだところで、完全に断念。ワインも二人分、うめぞうのお腹の中へ。

Photo_5[うめぞうが選んだメインは魚料理。ホウボウと鯛のグリルにハマグリ入りのバターソース]

うめぞうは、「おいしいよー」「すごく、おいしい!」と言いながら、パクパク食べ進めます。朦朧とした意識の中で、健啖家の夫をもってよかったぁ、とほっとしながら、うめぞうの食べっぷりを眺めておりました。

しかし、たとえ朦朧としていても、最後の冷静さは決して失わなかったまつこ。おしまいのプチ・フールまで2人分食べようとするうめぞうを制し、ギャルソンがあちらを向いている間に、まつこは1人分のお菓子をティッシュ・ペーパーに包んでバッグに入れたのでした。

Photo_6[ちっちゃなマカロン、すごくおいしい。他のも美味でした]

二日後、やや元気を回復したところで、そのプチ・フールを食べました。おいしかったぁ。このお菓子の水準からすると、お料理もそうとうにおいしかったはずです。近いうちにまた何か理由を見つけてぜひコーダリーのお料理をもう一度、ちゃんといただいてみたいと思っています。

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コメント

これは、私がパリで食べたものに比べると遙かにA級ですね。少なくとも私がパリで食べる程度のフランス料理と比較する限り、絶対に日本の方が旨そうです。

それにあまり高級なのもねぇ、というのが私のB級たるところでして。実際にパリの三つ星に連れて行かれたという日本人の方からうかがいましたが、油かソースがスポイトに入ってきて、それをかけて食べさせられるのには抵抗を感じたそうです。私も同感(食べてませんが)。エル・ブジとかの影響なんでしょうが、化学の実験じゃないんだから・・・と思ってしまいます。

wombyさん、コメントありがとうございます。
A級、B級、C級、楽しみはそれぞれありますよね。三つ星レストランには行ったことないけれど・・・。
私の印象では、東京で意外と適当なところを思いつかないのが和食。ちゃんとした和食だとべらぼうに高いし、安いところだと居酒屋になってしまう。おいしいB級の和食屋さんって、おいしいB級のフレンチよりはるかに少ない気がします。

まつこ様

復活されて嬉しいです。
おいしそうなお料理、ほんとにほんとに残念でしたね。

しょうさん、コメントありがとうございます。
何度写真を見ても残念です。記憶に残る誕生日にはなりましたが。

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