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2009年2月17日 (火)

ヒラリーがやってくる!

まつこです。

夕食の支度をしていると、窓の外から右翼団体の街宣車から発するものとおぼしき大きな音声が聞こえてきました。なかなか遠ざかっていきません。「日米同盟をさらに強化し・・・」という言葉が繰り返し聞こえてきたかと思うと、大音響でアメリカ国家が流れ出しました。やがて「ただいまより国務大臣ミセス・ヒラリー・クリントンがご当地にやってきます・・・」という声が聞こえました。

まさか、と思いながら窓の外をみると、たいへんな人だかり。警備の警察官も相当な数です。「うめぞう、ほんとにヒラリーが来るみたいだよ!」と、まつこはやや興奮気味に、うめぞうを誘って外に出て、群衆の中に混じって、ヒラリーの到着を待ちました。

Photo[ヒラリーの到着を待つ人々]

いつもは静かな本郷界隈。ご近所のお店の人たちや、同じマンションの奥さんたちも、街頭に出ています。まつこはNHKと日テレのカメラマンに挟まれた、なかなか良いポジションを確保し、じっと待つこと10分、20分・・・。なかなか車列は現れません。ときどき街宣車から「日米同盟強化」「国務大臣ミセス・ヒラリー・クリントン歓迎」という同じ言葉が流れるだけ。

やがて私の前にいた日テレの記者が、「ここは右翼団体がいるので、クリントンさん、別の入り口から入ったそうです」と連絡を受け、日テレのカメラマンたちは撤収。まつこもガッカリしてその場を去りました。でも部屋に戻ってしばらくしたら、外が騒がしくなり、長い車列が東大農学部の中に入っていくのが見えました。日テレの情報が違っていたのね。まつこは二度ガッカリ。ま、一目見てみたいという野次馬根性だけだったのですが。

それにしても中川大臣の醜態が世界で配信され、情けないというか恥ずかしいというか、日本の社会への不安を改めて強く感じる一日でした。ヒラリー・クリントンとのタウン・ミーティングに集まった学生の中に、気概を持った若者が一人でも多くいてくれるようにと願わずにはいられません。街宣車から流れるアメリカ国家を聞きながら、あれこれ思いをめぐらせ嘆息をもらしたまつこでした。

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