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2009年2月15日 (日)

春はそこまで

まつこです。

新潟も今日は春めいた一日でした。母は早く編み上げないと春になってしまうと焦って、一心不乱にマフラーを編んでいます。何か仕事がある方が、気持ちが落ち着くと言うので、ほぼ毎週、毛糸を買ってきてあげています。

Photo_10[春のような一日、盆栽の梅を庭に出して日に当ててみました]

しかし、最近、ちょっと調子が落ちていて、編み目が不ぞろいになっていたり、編み方が狂ってしまったりということがしばしばあります。やや出来そこないのマフラーを見て、ママは不本意そうな表情を浮かべます。そんなときは、「大丈夫よ、首に巻けばわかんないわよ」と明るく励まします。

認知症というと、一方的にどんどん悪化する病気のようなイメージがありますが、母を観察していると、日々、あるいは一日のうちにも、調子の良し悪しがあります。今のところマフラーの編み上がりの出来不出来が、体調レベルの指標になるようです。自信を失うと、どんどん悪循環に陥るので、自己評価の下がっているときは、とにかくほめます。「あらー、きれいにできているじゃない!」「きれいな色ねー、私の黒いコートに合うわよ」などなど。

学生やうめぞうも、こうして少しほめてあげたほうが教育効果が上がるんだろうなと、日頃のわが教育方針の厳しさを、ちょっと反省。

Photo_8[庭の片隅のふきのとう]

春のような日差しの中を庭に出てみると、片隅にふきのとうが出ていました。ふとまわりを見ると、あそこにも、ここにもふきのとうが顔を出しています。雪国にも春がそこまで近づいてきているようです。

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