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2009年1月17日 (土)

ミッション・インポッシブル

まつこです。

今日も新潟は灰色の世界。鉛色の雲が広がっています。こういう気象条件のところでは、色鮮やかな花は東京で見るよりもずっと強い印象を与えてくれます。無彩色の雪景色を眺めて暮らすと鮮やかな色への渇望感が生じるようです。

Photo[窓際に飾られた花、外は灰色の世界]

お向かいのお宅は、独立された息子さんが少し離れた町でお花屋さんをやっています。しばしばそこで余ったお花を持ってきてくれるそうで、我が家も時々その恩恵にあずかります。売れ残ったお花なので組み合わせはちょっとバラバラですが、母はそれをうまく組み合わせて活けています。寒い雪国でチューリップはほんとうに可愛らしく花を咲かせています。

最近、母は編み物もしています。昨年の冬、手持無沙汰にしている母を見て私が勧めてみたら、予想外に「やってみたい」と言い出しました。マフラーのような単純なものしか作れませんが、1)ストレスのかからぬ範囲ででき、2)成果が形となり、3)人に喜ばれる、という3条件を満たしています。

きれいな毛糸の方が、楽しみも大きいと思うので、できるだけ優しい色づかいの毛糸を選んで買ってきてあげるようにしています。最近編んだマフラーは、水色にいろんな色が不規則に混じっています。編んでいる間に予想外の色が出てきて楽しい、と何度も何度も電話で言っていたので、色違いでもう一本編んでもらうことになりました。

Photo_2[うめぞう、毛糸屋さんではじめてのおつかい]

ところが今週の腰痛騒動でまつこは毛糸屋さんに行けませんでした。週末には色違いの毛糸を持っていくと言ってしまっています。こういうのは意外と覚えています。そこでやむなくうめぞうに代理で毛糸屋さんに行ってもらうことになりました。口頭で「こういう色とこういう色が組み合わせになっていて、売り場のこの辺においてある・・・」と説明したのですが、ちと不安そう。わからなかったら買う前に携帯電話で写真を撮って送って確認する、という手はずになりました。

うめぞう、毛糸屋さんでかなり苦戦したようです。どれを買えばいいのかわからない!結局、5回も写メールの送受信が繰り返され、最終的にはお目当てのものが買えましたが、途中で店員さんに「知的所有権の問題がありますので、店内の写真撮影はご遠慮ください」と注意されたそうです。

うめぞう、若い女性の店員さんに警告を受け、「はあ・・・そうですかぁ・・・」と、いい加減な返事をして、「得体のしれない変なおじさん」のフリをしたと言っています。極めて自然体の演技だったようです。しかしミッション・インポッシブルを遂行でき、うめぞう意気揚揚と帰還。そのピンクの毛糸は目下、ママの手元でマフラーに編みあげられつつあります。

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コメント

いいですねぇ、編み物。
母もそんな感じの趣味があればいいんですが、昔から「編み物は嫌い」と公言しておりまして・・・(^^;;;
お人形さんの服を作ったりするのは好きなので、一緒にやってみようかしら。

手芸用品店というのは、男性にとっては、かなり無縁な場所ですよね(^^;;
毛糸なんて、どういう状態で売っているのかすら想像もつかなかったんじゃないでしょうか。

絵莉さん
コメントありがとうございます。
母は40年ぶりの編み物だったため、編み終わりの処理がわからなくなってしまい、私が『はじめての編み物』みたいな解説本を見ながら、見よう見まねで協力しました。私は超初心者です・・・。でも「一緒にやる」ってのが、またいいみたいですよ。
うめぞう、手芸のオ○ダヤでは挙動不審の要注意人物としてブラック・リストに載っているかもしれません。

まつこ様
写真の毛糸は、本当にきれいな色ですね。
私の母は今、孫達のために帽子を編んでいます。『孫にねだられてねー♪』と、うれしそうです。私も今度きれいな色の毛糸を買って、おねだりしてみようと思います。
うめぞうさんのおつかいっぷりに、拍手をおくります。

しょうさん
コメントありがとうございます。
しょうさんのお母様もがんばってますね。私も孫の名前を使って、母のやる気を高めています。「○○くんと○○ちゃんのクリスマス・プレゼントにしたらどう?」というような具合です。彼らは突然、編み目の不揃いなマフラーが送られてきて面食らったようですが・・・。

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