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2008年12月21日 (日)

冬の花

まつこです。

今日も北国はお日様に恵まれました。冬枯れの庭にも陽光がたっぷりとさしこんでいます。南天の赤、山茶花の紅、水仙の薄い黄色などが、冬の庭にわずかな色味を与えています。

Photoまつこのママは認知症になって、他の情報処理能力がぐっと後退してしまったのに比べると、家の中に花を飾るという感覚だけはまだきちんと残っています。むしろ自然をいとおしむ気持ちは以前より強くなったような印象です。茶色く色づいた葉や小さな木の実など、見過ごしてしまいそうなささやかな季節のしるしを手折ってきては、小さな瓶に活け、家の各所に飾っています。それがなかなか趣があっていい感じです。

素人が考えると、日付や名前を覚えていることよりも、色や造形などの美的な感覚を維持する方が、ずっと難しいことのように思うけれど、脳の働きというのは不思議なものです。

[これは玄関に飾られている水仙と山茶花]

日曜日の朝は、政治討論会などおじさん系情報番組がたくさん放送されます。それを見ながら「テイガクキューフキンって何なの?」という定例の質問を繰り返すママ。「景気対策と生活支援のためにみんなにお金を一律に配布するのよ」と、これまたいつもと同じ答え。「え? そんな目的のはっきりしない税金の使い方は無駄だわ。国会はちゃんと議論していないの? あの、あの・・・あの人、名前なんだっけ、あの何にも考えてない顔つきの、あの人、あんな人が首相をしているからダメなのよ・・・。」こんな会話が延々と繰り返される部屋に、水仙の甘い香りが漂っています。

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