2018年2月15日 (木)

はじめての・・・

まつこです。

昨日、うめぞうはMRIの検査を受けました。結果がわかるのは翌日なので、気持ちが落ち着きません。せめてSt Valentine's Dayのチョコレートでも食べて気を静めようと、取り寄せしておいたアンリ・ルルーのチョコレートをいただきました。

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[ヴァレンタイン仕様で大きなリボンのついたパッケージ]

アンリ・ルルーのチョコを食べるたび、うめぞうは「パリのお店の店員さん、すごーくきれいな人だったね〜」と必ず言います。チョコレートより甘い思い出のアンリ・ルルー。

でもやっぱり気になる精密検査の結果・・・

で、一夜明けて再び病院へ。

いつもの女医さんが「悪いものじゃなかったです!よかったですね。要は、ま、老化です」とにっこり笑ってくれました。腰椎のすべり症に加え、脊柱管狭窄、椎間板ヘルニアもあって、それらによって坐骨の神経が圧迫されているのだそうです。痛みのコントロールはこれからの課題ですが、とりあえず骨がんとかカリエスというような悪性のものではないとわかり本当にホッとしました。

ホッとしたところでデパートへ。

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[うめぞう、はじめての杖]

足腰に痛みやしびれがあるので、杖が必要です。うめぞう、杖を持つなんて年寄りっぽい・・・とやや気落ちしているようですが、もはや見栄をはるような事態ではありません。でも革張りでかっこいい杖を選びました。

ついでにちょっと靴売り場をのぞいたら、セールで半額近くになっていたレペットのボルドー色のフラットシューズ。ちょうど私のサイズだけ残っていました。

うめぞうが歩けるようになって、一緒に散歩できる日が早くくるといいなあと願っています。

2018年2月12日 (月)

リリカちゃん

まつこです。

1週間ほど前から、うめぞうが腰痛で動けなくなりました。

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[とりあえずレントゲン]

数日たっても回復のきざしはなく、痛みはひどくなるばかり。ただのぎっくり腰とは思えないので、這うようにしか歩けないうめぞうをタクシーに乗せて、かかりつけの整形外科へ。

どうやら腰椎すべり症が原因の、いわゆる座骨神経痛であろうという診断。いろいろ薬を試したあとで、「リリカ」という妙にかわいい名前の薬で、少しは痛みが緩和した様子です。まだ普通に歩けるところまでは回復していませんが、ベッドから起き上がり椅子に座っていられる程度にはなりました。

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[本郷三原堂のバレンタイン・デー用のおせんべい]

向かい合ってほうじ茶飲んでおせんべい食べていると、妙にしみじみします。

まつこ:「本格的な老後の予行演習みたいだね」
うめぞう:「ボク、まだ老人ホームにはいかなくていいよね」
まつこ:「このくらいならまだまだ大丈夫だよ」
うめぞう:「あー、よかった」

こんな冗談言い合える程度にまで回復したのも、リリカちゃんのおかげです。

2018年2月 5日 (月)

ブレイディみかこ

まつこです。

最近、各出版社からひっぱりだこのブレイディみかこ。私もハマって3冊いっきに読んでしまいました。

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[出すものすべてベストセラーの勢い]

 

労働者階級の反乱 地べたから見たEU離脱』は、離脱に投票したワーキング・クラスの人々の現在の体制に対する不満や怒りをリアルに伝えています。『ヨーロッパ・コーリングー地べたからのポリティカル・レポート』は、ここ数年のイギリス政治情勢の変化を細かく知ることができます。

両方とも「地べたから」を副題にうたっているように、新聞やテレビなどメイン・ストリームのメディアからでは伝わらない、現実ありのままの姿を知ることができて、有益な本でした。

しかしこの3冊の中でもっともインパクト強かったのは、著者自身の生活を反映して書かれたコラム集『花の命はノー・フューチャー』。貧困、酒、パンクロックの中で生きてきた自分を、センチメントがいっさい入り込まない乾いた筆致で突き放して書いています。リズム感のある文体と鋭い洞察力で、ひとつひとつの文章が魅力を放っています。

アウトサイダーとして生きて行く覚悟のできている人の文章は、潔くてかっこいい。これからもパンクなおばちゃんとして、胸のすくようなレポートをイギリスから発し続けてくれるでしょう。

2018年2月 1日 (木)

ギンレイ・シネマ・パスポート(6): ボブという名の猫

まつこです。

今週のギンレイホールは『ボブという名の猫:幸せのハイタッチ』。原題のA Street Cat Named Bobはテネシー・ウィリアムズの戯曲A Street Car Named Desire(『欲望のいう名の電車』)のもじりですね。

ドラッグ常用者でホームレスのストリート・ミュージシャンが、一匹の野良猫と出会ったことで人生を立て直すきっかけをつかむ。実話にもとづいたハート・ウォーミングな映画です。

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[こちらは映画の一場面]

ホームレスの青年ジェイムズは俳優ルーク・トレッダウェイによって演じられていますが、猫のボブは本人(本猫)が自ら出演。これが実に芸達者でびっくり。じっとジェイムズを見つめるまっすぐな眼差しが心に残ります。

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[こちらは本物のジェイムズ・ボーエン]

動物と人間の愛の物語というだけではなく、ドラッグやホームレスという深刻な社会問題を扱った映画でもあります。絶望的な状況にある人にとってロンドンは冷たく暗く汚い街です。少しずつ社会に受け入れられるようになると、それにともないロンドンの街も次第に生き生きとした輝きをもって見えてきます。

華やいだ都会の中にある悲惨な闇についても考えるようにと、この一匹のストリート・キャットが訴えているようです。

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

2018年1月31日 (水)

バーガーとシナモンロール

まつこです。

目下、学期末につきウメマツともに答案の山と格闘中。試験を受けるのに比べたら、採点なんてお気楽・・・と思われがちですが、これがけっこう難業苦行。やけくそで書きなぐったような汚い字のもあれば、意味がわからない珍答案、苦し紛れのデタラメ答案などもあり、なかなかはかどりません。

そんなときは、ついつい自分に甘くなりがち。

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[グルメバーガーの老舗のひとつFire House

「採点でくたびれたから、お昼はハンバーガにしちゃおう!」と、日頃は避けている高カロリーの ハンバーガーも自分に許しちゃいます。

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[最近、谷中にできたベーカリーのSuccession

「あー、甘いもの食べたい!」と、谷中のカフェまで散歩して、これまた高カロリーのシナモンロールとカフェオレでまったりとひと休み。

ああ、早く採点終わらせないと太っちゃいそう・・・

2018年1月27日 (土)

パディントン2

まつこです。

愛想つかしながらも、見捨てることのできない男・・・

うめぞうじゃありませんよ。ヒュー・グラントです。結婚もしないまま5人目の子供の父親になったというニュースを読んだときには、思わず「種馬か?」とつぶやいてしまいました。

しかし、それでも公開を待って急いで見に行ってしまったPaddington 2。

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[パディントンを無実の罪に陥れる悪役がグラント]

落ちぶれた俳優の役を「当て書き」してもらっただけあり、ヒュー・グラントはすっかり役にはまり楽しそうに演じていました。変装あり、立ち回りあり、ダンスあり。

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[尼僧にまで変装する罰当たりな役がぴったり]

イギリスを舞台にした役者の役ですから、シェイクスピアからの引用もちょっとだけ出てきます。パディントンを追い詰めたヒュー・グラントが、不敵な笑みを浮かべ、"Exit Bear. Pursued by an actor"と語るセリフは、『冬物語』でアンティゴナスが退場する場面のト書き"Exit. Pursued by a bear"のパロディです。このような細部の遊びがいくつかしかけられています。

このヒュー・グラント演じる落ちぶれた役者のフィーニックス・ブキャナン。自己愛にひたる役者らしく、自宅には自分のポートレイトが所狭しと飾られています。そう、あの若くて美しかった頃のヒュー・グラントの写真が無数に並んでいるのです。

ああ、若かった頃のヒュー・グラント、やっぱりきれい〜!一瞬だけしか映らないこの場面に、思わず胸がキュンとしてしまいます。

往年のファンのみなさん、必見です。

2018年1月25日 (木)

化粧品の効用

まつこです。

ある日、うめぞうが言いました。「ポーラのリンクル・ナントカっていう化粧品は効くみたいだよ。君も使ってみたらどう?」

美容情報を夫から仕入れるというのも不本意ですが、うめぞうはテレビ番組か新聞かで情報を得たようで、ポーラの販売員よろしく「開発に15年」「医薬部外品」とその商品説明をしてくれました。思わずそのセールス・トークにつられて買ってしまったポーラの「リンクルショット」。

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[昨年の大ヒット商品だったというリンクルショット]

発売1周年とのことでアニバーサリー・キットになっていました。

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[1周年記念でローションと美容液がおまけとしてセットになっています]

日頃はこういう「おまけ付き」みたいなのは興味がないのですが、販売員さんがうれしそうに「こちら1周年記念で・・・」と説明してくれるのでありがたくいただいてきました。

1本14,580円(税込)と結構なお値段です。販売員さんの説明によると「効き目がわかるのは3本目くらいから」。その間、「朝晩、シワにそってこれを塗り、そのシワに直角にマッサージする」のだそうです。

うーむ、数ヶ月にわたって朝晩、シワの周囲をマッサージしていれば、ひょっとしてその効果でシワが薄くなるんじゃなかろうか・・・と、若干、冷めた見方もできないではないが、せっかくのうめぞうのオススメなので、さっそく今晩から試してみます。

ついでに・・・

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[気分が高まるJo Maloneの包装』

化粧品売り場を歩いている途中にふと目に入り衝動買いしてしまったのはジョー・マローンのハンドクリーム。

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[ロンドンの町並みをデザインしたパッケージ。よく見ると空が曇っていてみな傘をさしている]

こちら新製品です。香りは定番のライム・バジル&マンダリンとイングリッシュ・ペア&フリージアに、ピオニー&ブラッシュ・スエードの3種類。テクスチャーは従来のボディ&ハンド・ローションより軽くてべたつきません。

こちらは完全にパケ買い。ハンドクリームとは思えないお値段だったけど、かわいいデザインを見ているだけで気分が上がるから、まあ、よしとしましょう。

実際に効果があるのか(使用価値)ではなく、買うのが楽しい(効用)のが化粧品。ニベアやユースキンの方が手荒れには効くけれど、心に効くのはジョー・マローン。やっぱり買い物って楽しいわ!

2018年1月23日 (火)

寒い朝

まつこです。

雪に弱い東京。

だけど・・・

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[今朝の風景]

きれい!

寒いし、電車は遅れるし、試験のスケジュールも変更になるし、あれこれ大変ですが、こんなきれいな風景を見ると、なんとなくうれしくなります。

明日からまた本格的な寒波到来とのこと。気をつけてすごしましょう。

2018年1月21日 (日)

クッキー片手に悲憤慷慨

まつこです。

先週末はセンター試験の監督に動員され休日返上。は〜あ、くたびれた・・・。

と、へこたれていたところにうれしいプレゼントが届きました。

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[ハプスブルク・ファイルヒェンの高級クッキー]

しっかりと香りのする焼き菓子ですが、口に入れるとホロホロと溶けるような軽さです。せっかくのおいしいお菓子でゆっくりしたティータイムでも過ごそうと、お茶をいれました。

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[おひとりさまで優雅なティータイム]

いつもはマグカップでガブガブ飲むので、ソーサー付のカップにするだけでも優雅な気分になります。

しかし・・・

お茶を飲みながら手にした読み物がまずかった。

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[オヤジ雑誌の中央公論]

2020年度からの入試改革についての特集記事が組まれていました。職業柄ついつい読んじゃいます。

今回の入試改革では文科省が「多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価しろ、と言っているのですが、なんだかよくわからない理念です。協調性のある「いい人」を選んで大学に入れろというんでしょうか。こういう中途半端な基準を持ち出すと、ますます学力軽視の教養崩壊が進むだけ。ひいては国力低下を招くだけです(断言)。

しかもこの特集では文科大臣が「大学は社会、産業界との共創関係を意識すべき」などと言っています。文科大臣がこういう発想では、大学が就職予備校化するばかり。今でも高校生とその親が大学を選ぶ時には、「どういう就職口があるか」を気にし、大学も大学で受験生獲得のために就職率を上げるのに汲汲としています(嘆息)。

大学はジョブ・センターじゃありませんっ!

ついつい紅茶吹き出しながら叫んじゃいそうになります。AIだ、少子高齢化だ、人口減少だ、財政破綻だ・・・と不透明な時代だからこそ、知識と思考力を鍛えて、時流に流されない倫理観を育む、じっくりとした教育が必要です。

それなのに、こんな右往左往の入試改革で高校も大学もあたふたと対応に追われるようでは、ますます教育そのものに向けるエネルギーが削られるだけ。

あーあ、片手にウィーン菓子、片手に『中央公論』持って、悲憤慷慨してしまいました。

2018年1月 7日 (日)

ご近所パワースポット

まつこです。

今年は戌年。ひょっとしてご利益があるかもと期待し、東大農学部の中のハチ公像を拝んでみました。

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[犬のしっぽも信心から]

ついでにちょっと足を伸ばして、湯島天神まで散歩。牛の鼻先を撫でてきました。

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[牛の鼻先も信心から]

ご近所パワースポットです。

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